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韓国、国土交通部による海外プロジェクト支援

本日は韓国ヘラルドでみつけたこれLand Ministry to aid overseas infra projects

簡単に言えば、「韓国政府は地元建設企業による海外プロジェクト受注支援に乗り出す」と宣言したというだけの話といえば、そうなんですけど。

しかし韓国の建設業の数字を見ていると、なかなか大変そう。

「、特に海外プラント建設市場では過当競争が続いている、国内第4位のGS Engineering社は海外プロジェクトの薄利により3億4200万ドルの純損失を計上」

「大手8社の2013年第一四半期の営業利益は1億7500万ドルを見込んでいる。これは昨年に比して75.2%の下落」

海外プロジェクトに対する安定的な金融支援を韓国建設業に対し行なうとあり、国土交通省は2012年の海外受注だか649億ドルを今年は700億ドルに延ばすとしているとあります。

えっ本当?と言う感じです。
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by fukimison | 2013-04-26 14:12 | 動向  

中国とナミビア

本日はインフラ建設とは若干異なるのですが、中国企業が巨大なウラン鉱山開発に乗り出すという記事を選んで見ました。

4月20日付けのmining.comに掲載されたChinese company to construct huge uranium mine in Namibiaによると、「ナミビア政府と中国政府は新しいウラン鉱山建設に正式に合意したと発表。Husab鉱山の建設費用は約1億2900万ドル、2015年のウラン出荷を目指す」のだそうです。

この鉱山、少なくとも142,000トンのウランの埋蔵が見積もられており、平均グレードは約0.04%、、20年の採掘が可能だそうです。

気になる所有権ですが、ナミビアの国営鉱業会社Epangelo Minigが10%を、中国の国営企業China Guangdong Nuclear Power Holdingが90%、このChina Guangdong Nuclear Power Holdingは昨年21億ドル弱でオーストラリアのExtract REsouces社からこのHusabプロジェクトを購入したとあります。

このニュースは4月19日付けの新華社も伝えていてChinese-invested Husab uranium mine kicks off construction in Namibiaによれば「操業が始まると、この開発は2000の常勤雇用、6000の臨時雇用を生み、さらにHusab鉱山はGDPを5%押し上げると期待されている」とあります。

GDP5%、なんという数字、ナミビアだとそうなんでしょうねぇ。
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by fukimison | 2013-04-23 11:58 | つれづれ  

ヘルシンキとタリンを結ぶ海底鉄道トンネル構想

ひさしぶりに夢のある大型プロジェクトのFSが動き出しそうで、ちょっと楽しい。

4月15日付けバルチックビジネスニュースの記事Finland considers a rail tunnel between Helsinki and Tallinnです。

記事のリードによれば「フィンランドの地質センターはヘルシンキとタリンを結ぶ鉄道トンネルのルート調査を受託した」そうです。

フィンランドの首都、ヘルシンキとエストニアのタリンはバルチック海をはさんで向かい合っていることから(現在はフェリー航路がり、所要時間は2時間程度)ここに海底トンネルというのは解らなくもないです。

記事は「見積りによれば、このトンネルプロジェクトの費用は20億から30億ユーロで、着工は早くても2050年」としています。

今年が2013年だから気の長い話ですし、その間に建設費用も変わるだろうし、ニーズも変わる、

これとは別にニューズウェーブの記事Tunnel between Helsinki and Tallinn as part of intercontinental systemはフィンランド側だけでなく、エストニア側の動きとして、同国地質センターはヘルシンキからベルリンを結ぶ高速鉄道ルートである大型Rail Balticaプロジェクトの一部として、この海底トンネルのルート選択を既におこなったと伝えています。

夢はあるけどいわゆるB by Cは大丈夫なんでしょうか?
これから維持管理費が膨大にかかるインフラ大国日本に住んでいると、他人事なのに心配になります。
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by fukimison | 2013-04-16 10:51  

英、Swansea bay潮力発電プロジェクト

あっという間の一週間です。

またしても自然エネルギーものになってしまいましたが、このサイトにあった潮力発電プロジェクトの動画がなかなか良い。なるほど、納得というふうに潮力発電の仕組みが紹介されています。

Tidal Lagoon Swanse Bay Projectのフィルムをご覧ください。

サイトの説明によれば「英国は世界で2番目に潮力発電の可能性を持つ国であり、干満の差の激しい潟(tidal lagoon)、いうなれば潮力発電のポテンシャルを持つ海岸が大都市、例えばブリストル、カーディフ、リバプール、ロンドンなどの近くに存在している国だ。Tidal Lagoonは将来のエネルギーミックスにおいて大きな役割を持ち、電気代削減の一助となる一方でエネルギー供給における保障に大きな役割も果たすだろう」とのこと。

確かに風力や太陽光に比べ、必ず1日に2度の満潮・干潮は起こるわけで、それの出入りを利用すれば4回タービンを回すことが可能であり、石油や天然ガスを購入する火力発電と違い購入コストはかからず、また生産国への依存や発電所に運ぶまでの費用や事故発生の問題もなくなり、いい事ずくめみたいなのは理解できます。

プロジェクトの概要を見てみると、
1、250MWの発電能力のあるタービンの設置
2、発電予想は120年間
3、1日あたり16時間の発電能力のある世界初の人工干潟
4、107,000世帯分の発電力
5、年間200,000トンの二酸化炭素排出削減
6、英国およびウェールズにおける潮力発電産業の創造
6、教育、アート、文化、リクリエーション、スポーツなどによるツーリズム

このプロジェクトを進めようという意思を感じます。

そして4月3日付けのIDA-DesignのニュースをみるとAppointed for £650m Swansea Bay Tidal Lagoon Masterplanという記事があり、IDA Designがランドスケープとマスタープランで指名されたことがわかります。

計画申請は2013年秋にNationally Significant Infrastructure Project にあてて提出の予定であり、承認された場合、2017年の発電開始をめざしプロジェクトは進められるとあります。

世界初の技術を含むプロジェクトがそう簡単に建設されるとは思えないし、公聴会や環境団体の意見を考えると許可が簡単に降りるとも思えないのですが、でも注目のプロジェクトとなることは確かでしょう。
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by fukimison | 2013-04-08 13:47