米運輸省、TIGERに5億2700万ドル

今年も半分すぎ本日から7月、6月も後半はけっこう暑かった。節電が叫ばれている中、昨年同様の暑い夏になるかと思うとおののきます。昨日みたいな夕立があるとちょっと違うんですけどね。

本日は久しぶりに真面目はトピックです。

2009年、オバマ政権は雇用の創出、経済活動の活性化、長期的な経済成を目的とした米国再生・再投資法(ARRA:American Recovery and Reinvestment Act of 2009)を成立させており、その中には米運輸省(DOT)による略称TIGER(Transportation Investment Generating Economic Recovery)という景気対策を目的としたインフラ整備事業(補助金)があります。ARRAの総額が7870億ドルというだけあって、各省のパッケージもなかなかのもの。

まず6月30日付けの業界紙、Transport TopicによるDOT Sets $527 Million in New Transportation Grantsとして第3期目のTIGER補助金の額について報じています。

記事によれば「州、市、地元行政および他の団体は秋までにTIGERへの申請書を用意すること。プロジェクトは交通インフラへの貢献はもとより、経済および雇用増大、安全、省エネ、排ガス削減、生活の質の向上といったファクターを元に運輸省が選定するもので、過去の2期で同省に申請があったのは2500件、総額790億ドル」だそうです。

やはり6月30日付けCCJの記事527M now available in new round of DOT TIGER grantsは、オバマ大統領は11年度予算で5億2700万ドルを、道路、橋梁、貨物路線、通勤バス、路面電車、港湾、自転車および歩行車道といった社会的影響力の強いプロジェクトへの補助を目的とする、DOTのTIGERに割り当てたとあります。

また、いままでの2期においてTIGER補助金は50州とワシントン特別区における126の交通プロジェクトに21億ドルを供与しているそうです。

2500件の申請に対し受領したのが126プロジェクトとは、なかなか狭き門ですね。
出来レースとウワサされる某国とは大違い、こういうものこそ基本は競争原理だし、正しい採算性選んでね。
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by fukimison | 2011-07-01 12:17  

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