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ドイツ、A7号線の緑地化

このタイトルだとA7号線が全部緑地化されるように読めますが、実際にはハンブルグ通過部分の緑地化です。
しかし日本人から見ると、高速道路にフタをして上を公園にするなんて、えらいもんです。

元記事は11月30日付けTreehuggerのGerman Autobahn to be Covered with Giant Public Parkです。

記事によればハンブルグのSchunelsen地区から始まりStellingerを通過しBahrenfeldに至る部分約3マイルが厚さ10フィートのキャノピーでカバーされ、緑化されるというもの。この部分は1日あたり150,000台の車両が通行しいまでも騒音公害に悩まされているのが、2025年には165,000に達すると予測されていることからなんとかしなきゃというのもあるようです。そういえば以前、騒音公害は人権侵害として、付近住民がEUの人権裁判所へ訴え出たという記事を読んだ記憶が。。。。

建設は2012年にStellingen地区からはじまるのだそうです。工事は約4年、植樹され公園や遊歩道が作られると共に、1700戸のアパートも建設されるのだそうです。A7号線のハンブルグ区間緑化はドイツにおける最初の高速道路暗渠化プロジェクトではなく、いままでにデュッセルドルフやミュンヘンでもこういった工事は行われているものの、規模としてはこれが最大のもの。

InhabitatにもHamburg is Building a Giant Green Roof Cover Over Sections of the A7 Motorwayという記事があり、こちらの現況写真とイメージの対比はなかなかです。

幅34mで長さ3.5kmほどというと緑道というより公園ですね。

日本も地域住民、開発事業者、行政といったステークホルダーがそれぞれwin-winになるような大規模プロジェクトを組み立てて欲しいものです。

by fukimison | 2011-12-07 18:40  

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