カタール、2022のワールドカップに向けインフラ整備
2012年 11月 01日
米東海岸はハリケーンのため大混乱、地下鉄に海水で浸水したとの報道があります。信号系統はどうなっているのでしょうか?今週末はNYCマラソンですけど無事に開催できるのでしょうか?
北半球では景気の良い話はなかなか聞こえてきません。
唯一といってよいのが中東の産油国周辺ぐらい。
そこで2022にワールドカップを開催するカタールの様子を見てみることにしました。
Qatar’s 2022 World Cup Preparations and ongoing Projects
この記事中の目立つ部分を拾ってゆくと「2022のワールドカップに向け冷房技術を屈指したスタジアムの建設がワールドカップの7年前に開始の予定。12箇所にスポーツスタジアムが建設される予定であり、それらを結ぶ鉄道プロジェクトがある。このプロジェクトは全長350km(平地部分170km、高架部分70km、トンネル110km)で、駅数は約100。建設費用は350億ドル超と見積もられている。
カタール鉄道プロジェクトはメトロやGCCネットワークなど約19の工事パッケージ(10億ドル)からなっており、来年末に落札者が決定される。今後15年のGCC鉄道プロジェクトに対する総投資額は1000億ドルに達する」
10月18日付けNCEの記事Qatar to award £22bn rail programme workで「カタール鉄道会社(QRail)は首都ドーハのメトロ工事における重要なトンネルおよび駅舎契約を決定する予定だ。63億ポンド相当のこれら契約は2022のワールドカップまでに地下鉄3路線を運行できるようにするための重要な工事だ。
やはり不況なのですね、この工事契約を求めて世界中から280社が興味を示し(入札参加希望を出したと言うことでしょう)QRailは4月に26社を選出、来年の早い時期に契約発表が行われるとみられている。この契約の目玉は16から20のTBMなのだそうです。
20弱のTBMが動きまくるドーハというのも想像するだけですごいです。
北半球では景気の良い話はなかなか聞こえてきません。
唯一といってよいのが中東の産油国周辺ぐらい。
そこで2022にワールドカップを開催するカタールの様子を見てみることにしました。
Qatar’s 2022 World Cup Preparations and ongoing Projects
この記事中の目立つ部分を拾ってゆくと「2022のワールドカップに向け冷房技術を屈指したスタジアムの建設がワールドカップの7年前に開始の予定。12箇所にスポーツスタジアムが建設される予定であり、それらを結ぶ鉄道プロジェクトがある。このプロジェクトは全長350km(平地部分170km、高架部分70km、トンネル110km)で、駅数は約100。建設費用は350億ドル超と見積もられている。
カタール鉄道プロジェクトはメトロやGCCネットワークなど約19の工事パッケージ(10億ドル)からなっており、来年末に落札者が決定される。今後15年のGCC鉄道プロジェクトに対する総投資額は1000億ドルに達する」
10月18日付けNCEの記事Qatar to award £22bn rail programme workで「カタール鉄道会社(QRail)は首都ドーハのメトロ工事における重要なトンネルおよび駅舎契約を決定する予定だ。63億ポンド相当のこれら契約は2022のワールドカップまでに地下鉄3路線を運行できるようにするための重要な工事だ。
やはり不況なのですね、この工事契約を求めて世界中から280社が興味を示し(入札参加希望を出したと言うことでしょう)QRailは4月に26社を選出、来年の早い時期に契約発表が行われるとみられている。この契約の目玉は16から20のTBMなのだそうです。
20弱のTBMが動きまくるドーハというのも想像するだけですごいです。
by fukimison | 2012-11-01 12:06 | プロジェクト